プロ野球のリリーフ陣は高額年俸者が多い

歴代のプロ野球のスター選手を思い返したとき、長嶋茂雄選手や王貞治選手、野村克也選手、イチロー選手などなど、どうしても強打者に目がいきがちですが、投手陣が試合を0点に抑えれば、最悪負けないのが野球というスポーツです。

今の日本のプロ野球界では、投手起用に関して、先発、中継ぎ、そしてリリーフと、役目がはっきりしています。
この先発、中継ぎ、リリーフの中でも、近年、各チームが重要視しているのが、試合の最後を締めるリリーフ陣です。

最後のイニングを締める絶対的なリリーフがいれば、勝利はグッと近づきます。特に、1点差ゲームで、最終回を三者三振に切って取り勝利を収めた場合、次の試合にも勝利の流れを持っていくことができます。
逆に、最終回にサヨナラ負けを喫したチームは、次の試合まで負けを引きずってしまうパターンが多くみられます。よって、各チームは、リリーフ陣に力を入れ、お金をかけることが多く、逆に強いチームこそリリーフ陣にお金をかけている場合が多くみられます。

リリーフ陣は、毎日のように肩をつくらなくてはならず、勝敗を分ける非常に重要なポストであることから、年俸も自然と高くなっていきます。
最強のリリーフ陣を作り上げることで、勝利を手繰り寄せることができます。